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2009年10月25日

Jikei:変化

高知が好き。

高知の人間が、他の県に誇れることとして ”この言葉を胸張って言うヤツが多い”。

そう勝手に思ってます。


僕も高知が好きです。 

でもやっぱ いち地方なんで、モノでもコトでも何かを得るって事に関しては
インターネットを利用しても尚、不便なこと多しです。


いいものがみえる。ってのもやっぱ少ないかなと。


でも、逆にすごく手軽に、すごく近い距離でいいものがみえる時もある。

めんどくさいグダグダな言い回しですけど、要は今日みたものに感動!




変化〜Transformation〜 という名のダンスと音楽のイベントです。

場所はアトラクトラルゴさんで。


日本人2人とカナダ人2人のダンサー・日本人の電子音楽家とカナダ人のビートボクサーが
一つのステージを造りあげるって内容です。

始まりはごく自然です。

まだ会場がざわついてる間、それぞれの位置にゆっくりとおもむろにダンサーがあらわれる。

そこには、一枚の大きな透過性のキャンバスがあり、そこに背面から照明があてられてる。

静かに、竹本さんによる音楽が始まります。

マークのポッピングが自然に、静かで大きな動き、体の感覚を確かめるように始まる。

透過性のキャンバスにイーライのシルエットが現れる。

音楽がぶ厚い音に、意識が徐々に引き込まれてきます。

女性3人のダンサーが祈るように、時にコケティッシュに、時に音楽にあわせて動き始める。

イーライのシルエットが動き出すと共に、ビートボックスが静かに始まる。

マークの動きが、ビートボックスの音を感じ始める。

しなやかで早く、そして強く動き出します。

サンプリングを重ね、音楽がイーライの多種多様なビートボックスのみに。

3人のダンサーが縦から横の動きに、静から動の動きに変わる。

マークのライブペインティングが静かに、ビートボックスを奏でるイーライが写る

キャンバスに向かって始まる。

再び、音楽が竹本さんの音楽に。

マークが再びポッピングを。3人の動きが動から静へ。

その様を繰り返し、一定の時間軸で絵を描き上げてくマーク。

そのまわりで、次は呼吸が乱れ汗をかき、衣服をぬぎ、憑依したかのように

一心不乱に表現する姿へと、徐々に3人の様相がかわってく。

絵を描き上げたマークがゆっくりと消えて行き、3人の動きが再び静へとかわり

徐々に全員の姿が消えてゆく。


箇条でかくとこんな感じで、完全なボキャブラ不足でなんやわかりにくいですけど

なんか、不思議な世界に連れてってくれて

見終わったあとに、興奮とも高揚とも違うなんともいえないんすけど

なんか心地よいざわめきが残った。


あー、いいもの見れたぁ。


っていう感じです。


以下:出演者のプロフィールです。

   

●出演者プロフィール(attract-largoHPより

瀬川貴子
高知出身。日本体育大学卒業後、渡英。ロンドンコンテンポラリーダンススクールで学んだ後、
`99年から2001年までロンドンのダンスカンパニーで活躍。
`02年より`06年まで拠点をギリシャに移し、イタリア、スロベニア、ギリシャなどの
国際ダンスフェスティバルに招聘される。
`05にはスツゥットガルトのソロダンスコンクールに入選。
`99, `01, `04, `07と高知での凱旋公演`Contemporary dance arts vol1~vol4`を
たくさんの方達のバックアップのもとプロデュースする。
`05より現在カナダトロントで、マキシーン・ヘップナーの振付アシスタント兼ダンサーとして活動中。
`07より`Sphanic Art Dance Theater`というダンスカンパニーを主宰。

竹本仁
多彩な楽器、機材を駆使して、空間と時間を行き来する電子音楽家。
パフォーマンス集団Trench Welfare所属。
近年は能美建志、じゅんじゅん(水と油)、青剣(fonte)などのダンサー、振付家とのコラボレーション多数。
横浜国立大・情報芸術卒。

エミリー・ロー(Emily Law)
エミリーはトロント出身。現在カナダで活躍するコンテンポラリーダンサー。
エミリーはコンテンポラリーダンスだけではなく、あらゆるジャンル(ストリートダンスからビジュアルアートまで)に情熱をそそぐ。
エミリーは、エトビコクアート スクールとトロント ダンス シアタースクールを卒業後、2つのグループを結成。
1つは、Cube3といわれる3人のダンスアーティストの集まりで、もう1つは、Octamerousという。
同時に、WearhouseJackesとGadflyのメンバーでもある。
Kaha-wi Dance Theatreを初め、The Chemera project,Event Horizon, Piotr Biernatで活躍し、
2006年にはSound Travels2006のレジデンスアーティストとして活躍する。
エミリーは、Dora Mavor Moore賞、Gemini賞をKaha-wi DanceTheatreの一員として受賞される。

マーク・カブエナ(Mark Cabuena)
マークはカナダのオンタリオ州ミシサウガで活躍中のダンサー。
マークは、2004年よりElectrice BoogaloosとFrankBoogieより特殊なポッピングと呼ばれる
ダンススタイルを学ぶ。ポッピング部門世界選手権では優勝。
マークはMuch music,Virgin Mobileやオンタリオアートギャラリーでのパフォーマンスを手がけている。
現在トロント地域でポッピングの講師も行っている。
グランドイリュージョンズのメンバーでもあるマークは、イラスタレーターとしても活躍している。

イーライ・カーズナー プリスト(Eli Kerziner-Prist)
自称ターンテーブル、ビートボクサーと呼ばれるトロント出身のイーライ。
イーライは、驚異的な音楽性あふれる音楽を自己流に作り出すパフォーマーとして知られる。
イーライは、15歳でDJのブレイクビートやジャングルビートを始めるが、
最も創造性に長けるDJはヒップホップに繋がるのではと感じ、ターンテーブルを学び始める。
同時期、友人からボイスパーカッション(ビートボックス)を紹介される。
ターンテーブルとビートボックスを重ね合わせて作り出される、彼の奇妙なパフォーマンスはワクスボクシングとして知られる。
2008年8月には、トロント内でのパフォーマンスや、ReUnion Festival、Bain Street Festival、
高知市かなるスタジオでのワークショップも行う。
この2009年秋、新メンバーとともに高地に帰って来る事を心待ちにしている。
ワクスボクスことイーライは、四国の人々へ送る、
そして今までにないパフォーマンスを見届けてほしいと願っている。

竹本 麻衣子
千葉県市川市出身。
幼少の頃よりクラシックバレエを習い、ジャズ、コンテンポラリーとダンスと親しみながら育つ。
東京学芸大学・表現コミュニケーション学科卒。
在学中に腰を痛めた事をきっかけにミツヴァテクニックと出会い、卒業後渡加。
ミツヴァテクニック認定教師となり、08年帰国。現在は自分の方向性を日々模索中。